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電気代は今後さらに高くなる?値上げが続く3つの理由と今すぐできる対策

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「また電気代が上がった…」その不安、根拠があります

毎月の検針票を見て「電気代、今後もこのまま高くなる一方なんじゃないか」と不安になっている方は少なくありません。

実際、2026年に入ってからも電気代は一進一退を繰り返しています。政府の補助金で一時的に下がる月もあれば、補助金の終了とともに反動で跳ね上がる月もある。この「上がったり下がったり」の裏側には、はっきりとした構造的な要因があります。

この記事では、電気代が今後も高くなりやすい3つの理由と、値上げの波に振り回されないための具体的な対策を整理します。


電気代が今後も高くなりやすい3つの理由

理由1. 政府補助金は「一時的な措置」にすぎない

2026年は1〜3月、そして7〜9月と、電気・ガス料金を支援する補助金が家庭向けに実施されました。使用量に応じて自動的に料金から差し引かれる仕組みで、申請の手間がないぶん恩恵を感じやすい制度です。

ただし、この補助金はあくまで期間限定の負担軽減策です。過去の実施状況を振り返ると、補助金が終了するたびに電気代は反動で上昇しており、2026年についても補助対象期間が終わる秋以降は再び負担が重くなる可能性が高いと見られています。「今は安く感じる」ことと「これから先も安い」ことはイコールではない、という点が最初のポイントです。

理由2. 再エネ賦課金は毎年上がり続けている

電気代の明細をよく見ると「再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)」という項目があります。これは太陽光や風力といった再生可能エネルギーの普及を支えるための費用で、契約している電力会社や使用している電源の種類にかかわらず、すべての利用者が負担する仕組みです。

この賦課金の単価は毎年度見直されており、ここ数年は上昇傾向が続いています。2026年度は前年度からさらに引き上げられており、過去最高水準の単価となりました。再エネ導入が進むほど賦課金も積み上がりやすい構造のため、今後も緩やかな上昇が続くと見ておいたほうが現実的です。

理由3. 燃料費・国際情勢の影響を受けやすい仕組みになっている

電気料金には「燃料費調整制度」という仕組みが組み込まれています。発電に使うLNG(液化天然ガス)・原油・石炭などの輸入価格が変動すると、その増減が数か月のタイムラグを経て自動的に電気料金へ反映される仕組みです。

2026年は中東情勢の緊迫化にともなう原油調達コストの上昇が、時間差で電気代の値上げとして表れる場面もありました。円安や資源価格の変動といった外部要因に左右されやすいのが、この燃料費調整額の特徴です。国内の努力だけではコントロールしきれない部分がある、ということも覚えておく必要があります。

※こちらの記事にも電気代が上がる理由を掲載しています
【電気代は、これからもっと上がるかもしれませんだから今、太陽光や蓄電池を考える時代です


結局、電気代は今後どうなる?

3つの理由をまとめると、次のようになります。

  • 補助金:期間限定。終了後は反動で値上がりしやすい
  • 再エネ賦課金:毎年度見直され、近年は右肩上がり
  • 燃料費調整額:国際情勢・為替に連動し、予測が難しい

つまり、短期的には補助金の有無で上下しつつも、中長期的には緩やかな上昇トレンドが続くと考えるのが妥当です。「一時的に下がった月」だけを見て安心せず、補助金がない状態でも家計が回るような備えをしておくことが重要になります。


今日からできる電気代対策

1. 電力会社・料金プランを見直す

大手電力会社の標準プランのままという方は、契約アンペア数の見直しや、比較サイトを使った料金プランの再検討で、年間数千円〜数万円の差が出ることもあります。補助金のような一時的な支援に頼らず、恒久的にコストを下げられる方法として最も効果が大きい選択肢です。

2. 電気の使い方そのものを見直す

  • エアコンの設定温度を1℃調整する
  • 契約アンペアと実際の使用量が見合っているか確認する
  • 待機電力の大きい家電の使用時間を見直す

派手さはありませんが、積み重ねると年間の負担を確実に減らせます。

3. 補助金・支援制度の最新情報をこまめにチェックする

電気・ガス料金支援は延長や再開が繰り返されてきた制度です。「いつまで補助があるのか」「次はいつ終わるのか」を把握しておくだけでも、家計の見通しが立てやすくなります。


まとめ

電気代が今後も高くなりやすいのは、補助金の期限切れ・再エネ賦課金の上昇・燃料費調整額の変動という3つの要因が重なっているためです。一時的な補助金に一喜一憂するのではなく、料金プランの見直しや使用量のコントロールといった「自分でコントロールできる部分」から対策を始めることが、値上げの波に振り回されないための近道です。

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